2022/05/25 / 100年住宅を考える 篠山街道「福住」の町並み 京都から丹波篠山市に繋がる篠山街道の真ん中あたりに3.2kmに亘る宿場町がほぼ往時のまま残っている。篠山街道は室町時代から要所として活用されてきたためか道幅が広く、敷地の間口は7軒と丹波篠山市内の倍の...
2022/02/28 / 100年住宅を考える 築100年を目指す木造校舎 丹波篠山市にある八上城跡の帰り道、偶然通りかかった沿道に大きな木造校舎を見つけた。外壁の縦と横のラインが作る大胆さと、こげ茶の下見板に薄いピンクの窓枠と縦押し縁が走るコントラストが校舎をやさしく包む。...
2021/02/28 / 100年住宅を考える No.33 木曽路の民家 中山道の木曽路に残る出梁造り(だしばりつくり)の街並みが目当てだった。 馬籠、妻籠は有名だが、素朴な街並みを求め、初めての木曽路を車で北上した。 しかし、昔の宿場町は寂れ近代の街並みを残すだ...
2019/08/07 / 100年住宅を考える 【エコリフォームのすすめ vol.01】 屋根断熱 厳しい暑さが続いています。 昼間の暑さもさることながら、熱帯夜が続き、体が休まらないですね。 特に木造の戸建て住宅では、昼間の暑さがこもり2階の部屋などは夜も暑さが抜けず冷房などを使っているお家も...
2019/05/08 / 100年住宅を考える No.32 塩飽本島(しわくほんじま) 岡山県児島港を9時40分発の定期便に乗船して、瀬戸内の多島美を巡ると30分で静かな塩飽本島に着いた。地図では本島というが、この島は塩飽諸島の中心で戦国時代から塩飽水軍として活躍した由緒ある島...