withコロナの時代に突入して出勤も最小限。外出も自粛気味の日々の中でオンラインでのコミュニケーションが日常になってきました。仕事だけでなく、週末もプライベートでオンラインイベントに参加したり。おうち時間が増え、暮らしの変化とともに住環境の見直しが必要になります。
それに加えてこの猛暑。
インターネット接続できる環境とクーラーがある部屋は限られています。環境の整った部屋は、夫婦で在宅勤務に加えて、大学のオンライン授業を受ける子どもがいた場合、取り合いになることも。オンラインセミナーを受ける際には「静かな環境をご用意ください」と書かれていたり・・・改めて住まいの環境を見直します。
▷今まで使っていなかった部屋を見直す
日当たりが悪い部屋、西日があたる部屋や、湿度が高い部屋はなんとなく居心地が悪く、物置場状態になっている部屋はありませんか。
その部屋の暑い、寒いを解消する方法があります。断熱性能を向上させることで部屋の環境を改善します。
【壁の断熱性能をアップさせる】
外壁側の断熱性能をよくすることで結露やカビを防ぐことができます。築年数が長い場合は壁紙の裏やコンクリート壁自体がカビている場合もあるので、一度めくってみて確認が必要です。これまで断熱していなかった場合、木軸下地+スタイロフォーム+防湿シート+ボードを貼って断熱効果をアップさせます。
【窓の断熱効果をアップさせる】
二重サッシを取り付けることで窓の結露を防ぎます。二重窓にしただけでは結露を防ぎにくいので、壁の断熱性能をアップさせることが必要です。
▷住まいの中のON,OFFを
家の中での時間が長くなる今、仕事場とプライベート空間が分けられず、なかなかリフレッシュができない人もいるかもしれません。ベランダにアウトドア用の椅子を持ち出してみるなど自分にとってゆっくりできる空間も欲しいものです。猛暑の中では難しいですが、秋が待ち遠しいです。