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リフォーム専門店【グランマ】

木造二階建て　73坪、築20年の家をリフォーム マンション住まいのＨさんご家族は、育ち盛りの男の子二人が思い切り遊べる広い住まいを探しておられた。築20年の中古住宅は、1,2階合わせて73坪の広さがあり、特にダイニングと隣接するリビングを合わせて40畳の広さは魅力的でした。さらに広い庭から見える素晴らしい眺望が気に入り購入を決めました。問題点は耐震性能と薄暗い室内の雰囲気でした。耐震診断の結果は「倒壊する可能性が高い」の判定があり、建物の内装は壁も床も濃いチーク材を多用しており昼間でも薄暗い。 リフォームの目的は耐震性を高め安心して暮らせること。そして明るい、開放的な住まい作りでした。間取りはほぼ現状のまま再利用し、全面改装することにしました。耐震性を高めるため、筋交いを増やし、壁は構造合板で性能を高め、耐震金物を全体に取り付けることで耐震診断を1.0以上の倒壊する可能性が低い基準に改修しました。採光は40畳のＬＤＫに3畳の大きさの吹き抜けを作り、天窓を設け、光を燦々と取り入れることができました。天窓は玄関と２階のホールにも設置し、電動で窓を開く高機能の商品を取り付けました。晴れるとさわやかな風を室内に取り込み、雨が降ると自動的に閉まる優れものです。建具やフローリングはナチュラルな木目を採用して明るくし、リビングの飾り棚や２階ホールの手すりは大工造作でデザインを楽しみ、自然の風合いを大切にしました。 土地は高台にあり、広く明るい庭から千里丘陵を見渡せます。庭にはリビングから続く20畳のデッキを設け、奥様のガーデニングをデザインして理想的な住まいが完成しました。