2013/09/20 / 100年住宅を考える No.19 古事記に載る町<兵庫県たつの市室津> 自然と共生する知恵が活きている 室津は不思議な町である。 室津が1300年の年輪を刻んでいるのは、天然の良港という理由だけではない。共同体の文化がしっかり根付いているからだ。わずか5時...
2013/07/20 / 100年住宅を考える No.18 坂越の船祭り<兵庫県赤穂市> 300年の伝統行事が人と町を育てる 赤穂岬の海岸沿いを東に迂回すると陽光に輝く播磨灘が、大きなあくびをして瀬戸内海の美しい島々を飲み込んだ。入り江に黒や銀の鈍い光を放つ本格瓦が密集する小さな港町が...
2013/06/20 / 100年住宅を考える No.17 文化の香り漂う町並み<兵庫県たつの市> 築150年、この家の木が愛おしい 兵庫県龍野市にある古い写真の風景を見に行った。城下町の龍野市は道が入り組みわかりにくい。町の人に聞きながらたどり着くと、そこはお城の前だった。桜祭りが催...
2013/05/20 / 100年住宅を考える No.16 機織りの町<京都府与謝野町加悦> 変わらない町並みと心 機織り (はたおり) の音を聞きに加悦 (かや) を訪ねた。峻険な与謝峠を鉄橋で "まわり階段" のように盆地に下ると、国道176号線沿いに小さな町が続く。加悦には...
2013/04/20 / 100年住宅を考える No.15 三代続く桶屋<三重県関市> 「桶重」三代目 服部重三さん 八十四歳 三重県関市は東海道と伊勢街道を結ぶ宿場町。江戸時代から“お伊勢参り”で栄えた。東西二・五?の街道沿いに旅籠、問屋、銀行、酒屋、足袋屋、町家、鍛冶屋、桶屋、風呂...