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NEWS

/ お知らせ

川島織物セルコン大阪ショールーム 8月25日オープン

川島織物セルコンショールームオープン

LIXILショールーム大阪と時を同じくしてグランフロント大阪にオープンする、川島織物セルコンショールームの案内が届きました。
大阪ショールームはホームユースからプロユースまで、 空間演出を総合的にサポートするショールームとして、一段と魅力的に生まれ変わります。 また同ビル11階にはLIXILの旗艦ショールームもオープンし 、2フロアにわたって展開することで、カーテンなどのファブリック、床材・ 壁装材などのインテリア製品から建材・設備機器に至るまで、 住まいに関する豊富な商材を一度にご覧いただけるようになります 。
すでにオープンしているパナソニックショールームや、グランフロント大阪北館ナレッジキャピタルにある、ハウジングデザインセンター大阪(HDC大阪)、阪急百貨店のビルにあるTDYコラボレーションショールーム(TOTO、大建工業、YKKAP)などを上手に活用して、お客様のご要望を満たすことのできるようご提案していきたいですね。
posted by Doumoto

/ お知らせ

LIXILショールーム大阪が うめきた にオープンします

8月後半に入りましたが、まだまだ厳しい残暑が続いています。 皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますか? さて、今年4月に大阪梅田にできた新名所、グランフロント大阪。 キタの人の流れを大きく変えてしまった感じがあります。 以前このリフォームダイアリーでは、パナソニックのショールームがグランフロント大阪にオープンということを書きましたが、今月25日にはLIXILの総合ショールームが新たにオープンします。 地図
JR大阪駅2階から連絡デッキを通ってグランフロント南館タワーAオフィス入口より9階のスカイロビーに上がり、エレベーターを乗り換え11階です。 12階にはグループ企業の川島織物セルコンショールームもオープンし、カーテンなどのファブリック製品も見ることができます。
オープニングフェア スケジュール
グランドオープンの8月25日から9月23日まで、オープニングフェアとして、様々なイベントが予定されています。 ショッピングやお食事のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 詳しいことは LIXILショールーム大阪 のホームページでご確認ください。
/ お知らせ

夏期休業日のお知らせ

公園のそばで工事中
立秋を過ぎましたので、残暑お見舞い申し上げます。 とは言え、猛烈な暑さのさなかです。 皆さまにおかれましても、くれぐれも体調を崩されませんようにご留意くださいませ。 さて、来週8月12日より8月15日まで、弊社は夏期休業とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。
/ 100年住宅

No.18 坂越の船祭り<兵庫県赤穂市>

300年の伝統行事が人と町を育てる

 赤穂岬の海岸沿いを東に迂回すると陽光に輝く播磨灘が、大きなあくびをして瀬戸内海の美しい島々を飲み込んだ。大避神社から見る坂越の町入り江に黒や銀の鈍い光を放つ本格瓦が密集する小さな港町が見えた。
 坂越の町は江戸時代、赤穂の塩を運ぶため元廻船問屋が軒を連ねていた。その町並みが目の前に広がった。
 瀬戸内海にある港町の民家や商家の造りは似通っており一階は千本格子が細やかな感性を振りまき、路地裏に見える小さな庇二階には虫籠窓が塗り壁とともに昔日の賑わいを彷彿させる。
 平入り商家の路地裏を覗くと、小さな明かり取り窓の庇がリズム良く並ぶ。何回か修理や取替を経て今もその美と佇まいを守っている。職人の伝統がなせる技か。
 坂越は昔から和船作りが盛んだったが、船大工は家を建てない。坂越の町並みしかし、民家の意匠は和船の細工とどこか似ている。和船は細かいところまで手を入れ繊細で美しい。赤穂市でただ一人の和船大工、湊隆司さん(78歳)は、生涯で200隻の和船を作ってきた。造った祭礼用の船は重要文化財に指定されているが、「何隻作っても満足いくものはない。一生修行です。」と言う。丈夫で美しい船を作る工夫が、民家にも見られる。大きな材を使わず材質を選び、細工と工夫で美しさと耐久性を保ってきた。伝統の品格が町の雰囲気と重なる。

天狗のお面を被った猿田彦が参道を舞う褌姿の男たちが競って浜に漕ぎ寄せる
バタ板を駆け上がり片足をかけ扇子で舞う神輿を船に乗せる神官たち
生き島に向かう和船

 昼を過ぎると、町の人が大避(おおさけ)神社へ集まった。坂越の船祭りは、瀬戸内三大船祭りのひとつに数えられる。神社では神輿に御分霊をお渡しする神事から始まり、厳かに神楽を奏でる中、猿田彦・神楽獅子が舞う。やがてゆっくり本殿を降り、海に向かう参道を1時間掛けて舞いながら下りていく。写真1 神社下の浜辺では塩廻船の伝馬船をかたどった「櫂伝馬」が二隻、沖から漕ぎ寄せ、写真2 褌姿で神輿ご乗船のための橋板(バタ板)7枚を勇壮に練り合って船に掛ける。写真3 神輿が乗船すると、写真4 「櫂伝馬」二隻が先頭となり曳舟して計12隻の和船が、獅子を舞い神楽を奏で、船歌を歌って賑やかに坂越湾を巻き「生き島(大避神社の神島)」までお渡しする。写真5
 300年も続く伝統行事は、お年寄りから小さな子供まで祭りに参加し、遠くから親戚や友達が見に来る。「外へ嫁に行った80歳のお年寄りが、祭りの時必ず帰ってきます。祭りは楽しいですよ。町の人がみんな集まるので、子供が悪さをしていると誰彼となく叱る。子供がすくすく育つのも祭りのお陰です。」と、隣のおばさんが、輝いた顔で自慢する。その地にあるものをあるがままに続けていけば人を呼ぶ。人が集まり、祭りが続く。伝統や自然を大切にする習慣が人と町を育てている。

/ 100年住宅

No.17 文化の香り漂う町並み<兵庫県たつの市>

築150年、この家の木が愛おしい

兵庫県龍野市にある古い写真の風景を見に行った。
城下町の龍野市は道が入り組みわかりにくい。町の人に聞きながらたどり着くと、そこはお城の前だった。桜祭りが催され、武者行列が町中を練り歩き賑わっていた。満開の桜が城壁や醤油蔵の漆喰に映え、春爛漫の豪華な時間が流れていた。
賑やかな通りの中に赤とんぼの歌で知られている詩人三木露風が通った書店伏見屋商店があった。
外観も屋根もきれいにリニューアルされていたが、中に入って驚いた。築100年の内装が当時のまま使われていた。奥に広がるスペースに本が並び、その上は吹き抜けになって大きな天窓が設けられていた。2階は吹き抜けを囲むように廊下がめぐり、大きなのっぽの掛時計が正面から玄関をにらんでいる。斬新さは当時話題になったことだろう。
残してほしいという声があるので残しているが、商売は成り立っていない。という。四代目の竹内さんは子供たちに本を読む大切さを、機会があれば話している。「ものを考える力は本から生まれる。その力は人生で困った時に生きてくる。」と若い人の相談にのっている。日本の文化を大切にしないといけない。文化を残すために教育が大切と。風土史、文芸春秋などまじめな本が並んでいた。

旧家が立ち並ぶ通りに個展の案内が見えた。
冠門をくぐって、庭に立つと、そこここに絵画が飾られていた。家の中にも展示され、まるで小さな美術館のよう。芸大で学ぶ甥っ子のために解放した。と香山さんは笑顔で説明してくれた。身内や近所の人で賑わい楽しそうだ。この個展が昨日の新聞記事に載った事で話が盛り上がっている。
築80年の家の歴史をいろいろ語っていただいた。所帯を持った時、母親が大切にしていた茶室を人に譲って新居を増築した。当時は価値がわからなかったが今になって惜しいことをしたと言った。自慢のトイレを見てほしいと案内してくれた。築80年のトイレは当時のまま残っていた。タイルも割れがなくテラゾウで出来た洗面台も傷がない。手入れの良さにびっくりした。洗面台はタイルをカットしてはめられている凝った品だ。床にも同じタイルが張られていた。施主と職人のうらやましい共感が伝わってくる。親の代から大切にしてきた家を中心に、家族の絆を保つ。人が集まる家をこれからも続けたい。

ここで知り合ったご夫婦から自宅を見ますかと声をかけていただいた。ご主人からいただいた名刺の肩書きは声楽家とあった。
奥さんの実家は150年経っていた。600坪の敷地に長屋門と大きな屋敷が残っている。部屋数は全部で12部屋ある。ご主人の定年を待って兵庫県三田市から思い切って引っ越してきた。戦後リフォームした洋室は大きな化粧梁と五寸柱の架構を見せ、どっしりと大きな空間を守っている。この部屋で兵庫教育大学の退官記念コンサートを開いた。
住むと不便で、すぐに台所と風呂を改造した。冬は寒いし暗い。しかも維持費がかかる。今後この家をどうしようか考えている。時間があればいろんな町に出かけ、古い家を訪ねている。ご主人はこの家の木がいとおしいと言った。建物を生かし、教育と文化を育てようとする人。住まいと町のコミュニティーのコラボレーションで人生の楽しみを見つけている人。築150年の民家を次世代に繋ごうと知恵を絞っているご夫婦。家と人の知恵比べが豊かな社会を育てていると実感した。

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